WORKS施工実績

さいたま市北区にて屋根修理〈パミール屋根の捲れ・カバー工法〉

さいたま市北区にて屋根修理〈パミール屋根の捲れ・カバー工法〉の施工前写真
さいたま市北区にて屋根修理〈パミール屋根の捲れ・カバー工法〉の施工後写真

ご依頼のきっかけと当社からのご提案

屋根の表面が捲れてきているとのことでお問い合わせをいただきました。
訪問業者にも指摘されていたそうです。
現地で拝見させていただくと、ご使用になられていたパミール屋根に、苔や捲れだけでなく、屋根材が剥がれてなくなっている箇所も確認できるほど、劣化が進んでいる状態でした。
お客様とご相談させていただいたところ、コストを抑えたいとのことでしたので、既存屋根はそのまま残す「カバー工法」で施工させていただきました。
屋根材は「スーパーガルテクト」を使用しています。

施工前

苔がびっしりと生えているのが分かります。

ご使用になられていた「パミール屋根」は、パミール屋根は健康被害があるアスベストを含まずに製造されたノンアスベストの屋根材ですが、アスベストの強化成分が配合されていないため、強度に問題があります。
建てられてから7~10年程過ぎると、表面が一枚ずつ剥がれていくミルフィーユ現象とよばれる層間剥離が見られ、10年、15年と経過すると、さらにボロボロと崩れてきます。
このような屋根材のため、現在は製造中止に。

こちらのお宅でも、ミルフィーユ現象が顕著で、多くの屋根が層ごとに捲れあがっていました。

中には屋根が丸々一枚抜け落ちてしまっている箇所もあります。

太陽光パネルを設置されていましたが、ご使用されていたパミール屋根の場合、非常にもろく、劣化が進行しやすいため、太陽光の設置に適していません。
今回「カバー工法」で既存屋根の上から新しく「スーパーガルテクト」を設置させていただきました。

▷参考記事:屋根のカバー工法とは?特徴やメリットなどを徹底解説

施工中

太陽光パネル・棟板金撤去

すべての太陽光パネルを外していきます。
新しい屋根材を設置したのちに再利用するため、壊れることのないよう、慎重におこないます。
太陽光パネルの裏に当たる部分の屋根材はほとんど色が抜け落ちている状態でした。

また、屋根の頂上に取り付けられていた、古い「棟板金」も撤去していきます。
カバー工法ではこのまま上から新しい屋根材を設置いたしますが、棟板金の突起が設置の際に邪魔になってしますからです。

防水シート設置

古い屋根の上から新しい防水シートを設置していきます。

屋根葺き<スーパーガルテクト>

新しい屋根材を設置します。
こちらは「スーパーガルテクト」を使用いたしました。
スーパーガルテクトはアイジー工業が手掛ける超耐久ガルバを使用した金属屋根です。
優れた耐久性はもちろんのこと、断熱材一体型のため、夏や冬でも快適な室内環境が期待できます。
また、太陽光パネルの設置の際は、専用の金具ではさむ「キャッチ工法」でおこなうため、屋根に穴をあける必要がありません。

貫板設置

 

屋根の面と面が接する箇所にはその隙間をカバーするために「棟板金」とよばれる板金が設置されます。
その下には下地となる貫板を設置して、しっかりと固定できるようにしています。
こちらの黒く長いものが貫板です。
以前は木製の貫板が主流でしたが、雨水や湿気の影響で腐食し、棟板金がゆるんでしまうケースが多いので、今回は腐食の心配のない樹脂製のものを使用いたしました。

棟板金設置

先ほどの貫板の上から棟板金を設置しました。

役物板金設置

外壁と屋根の境目には、隙間から雨水が入り込まないよう、こちらも貫板を設置したうえで、専用の板金で覆わせていただいています。

コーキング材充填

棟板金同士がつながる部分にも、隙間をなくすために、コーキング材で塞いでいます。

太陽光設置

ご使用になられていた太陽光パネルを設置いたしました。
パネル本体の設置から、配線、周辺機器の設置をおこない、復旧完了です。

▷参考記事:屋根に太陽光発電システムを設置する手順をご紹介!

施工後

これにて完工です。
一目で劣化していることが分かる状態でしたが、きれいな屋根になり、お住まい自体の印象もがらりと変わったのではないかと思います。

担当者のコメント

このたびは「さいたま市の屋根やさん」へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
パミール屋根の剥離が酷い状態でしたが、カバー工法で新しく「スーパーガルテクト」を設置し、見違えて綺麗な屋根になったのではないでしょうか。
パミール屋根はニチハが製造開発して屋根材ですが、ミルフィーユ現象があるため、塗装でのメンテナンスがお勧めされていません。
上から塗りなおしたとしておも、すぐに捲れて、剥がれてしますからです。
1996年から2008年にかけて製造、販売されましたので、この時期にスレート屋根でお住まいを建てられた方はご注意ください。
もし、該当されているようでしたら、メンテナンス時は「カバー工法」や下地から新しく「葺き替え工事」などの屋根修理をご検討いただければと思います。
「さいたま市の屋根やさん」でもご相談にのらせていただきますので、ご心配でしたらお気軽にご相談を!お待ちしております!

▷参考記事:パミール屋根の見分け方と対処法について解説

現場住所 さいたま市北区
施工内容 カバー工法
施工箇所 屋根
施工期間 2週間
使用屋根材 スーパーガルテクト
工事金額 160万円

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