さいたま市見沼区にて棟板金の浮きを根本修理〈屋根塗装と雨樋の取付も実施〉


ご依頼のきっかけと当社からのご提案
さいたま市見沼区にお住まいのお客様より、「訪問業者に棟板金の浮きを指摘され、簡易的にテープ補修されたが不安なので一度点検してほしい」とのご相談をいただきました。
現地調査の結果、棟板金の浮きだけでなく、屋根全体の塗膜劣化や雨樋の不具合も確認できたため、以下の工事をご提案いたしました。
・棟板金の交換工事(テープ補修では不十分なため、根本的な修理として棟板金の撤去・新設)
・屋根塗装工事(塗膜の劣化による防水性能低下を防ぐため、3回塗りによる再塗装)
・雨樋の取り付け(排水機能を回復させるため、パナソニック製の高耐久雨樋を新設)
ご説明後、お客様にもご納得いただき、棟板金交換・屋根塗装・雨樋取付の3点セット工事として施工いたしました。
施工前の様子
こちらが施工前の様子です。
屋根の棟板金に貼られているテープは、訪問業者が補修したものです。
棟板金が浮いてしまった場合、棟板金を交換するか釘を打ち直すのが一般的です。
施工中の様子
棟板金の交換
古い棟板金を撤去し、新しい棟板金を取り付けます。
新しい雨樋は耐久性・耐寒性に優れた「シビルスケアPC50(パナソニック)」を使用しました。
棟板金の浮きは、風雨や寒暖差により発生することが多いです。
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屋根塗装
①高圧洗浄
屋根塗装の前に、高圧洗浄を行います。
外壁には、カビやコケなどの汚れが付着しているため、塗装前に高圧の水で洗い流す必要があります。
汚れを落とさず放置していると、塗料が剥がれることもあり、新しく塗料を塗っても無駄になってしまいます。
②塗装
塗装は、基本的に下塗り・中塗り・上塗りの3つの段階に分けられています。
下塗りは、下地と中塗り・上塗り用の塗料がしっかり密着するように行う工程です。
塗装に厚みを出して仕上がりを美しくしたり、塗料の性能を十分に発揮させたりするための中塗りを行った後、外壁の保護・美観の保持のため上塗りを行います。
今回は「アレスダイナミックルーフ(関西ペイント)」という塗料を使用しました。
雨樋の取り付け
雨樋は、建物の内部への雨水の侵入を防ぎ、地面に流すために欠かせないものです。
雨樋の寿命は20~30年といわれていますが、使われている素材や環境によって異なります。
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施工後の様子
こちらが施工後の様子です。
棟板金の交換により、棟板金の浮きがなくなりました。
また屋根を塗装することで、耐久性が向上したのはもちろん、外観もより綺麗に仕上がりました。
担当者からのコメント
この度は「さいたま市の屋根やさん」にご依頼いただき、誠にありがとうございます。
今回は、スレート屋根の棟板金交換・屋根塗装・雨樋の取り付け工事をさせていただきました。
特に棟板金の浮きは見分けにくく、知らないうちに劣化が進んでいることもあるため、心配な方は定期的にメンテナンスをしておくと安心です。
弊社は、さいたま市を中心に埼玉県全域で屋根修理・雨漏り対応を行う地域密着型・職人直営店です。
屋根に関して気になることがある方はぜひ「さいたま市の屋根やさん」にお問い合わせください。
現地調査・見積から施工後のアフターサービスまで、高品質な施工をお約束いたします。
現場住所 | さいたま市見沼区 |
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施工内容 | 棟板金交換・屋根塗装・雨樋の取り付け |
施工箇所 | 屋根 |
施工期間 | 1週間 |
工事金額 | 115万円 |