ご依頼のきっかけ
さいたま市にお住いの方から築年数が10年を超えてきましたので、屋根、外壁のメンテナンスをしておきたいとご相談をいただきました。
実際現場に伺うと、屋根、外壁共に色褪せやコケなどの劣化症状が出ておりました。これらの症状が出ているということは本来ある機能が低下している状態を表しておりますので、メンテナンスを行う必要がございます。
メンテナンスを行う目安として築年数もそうですが、クラックと言われるひび割れや、チョーキングと言われる白い粉が付く症状、その他色褪せなどが挙げられますがこれらの症状が発生していると、メンテナンスを行う時期ということになりますので、一つの目安としてお考えいただければと思います。
施工前
こちらが施工前になります。ご覧のように外壁、屋根双方でコケが発生していることが分かります。
今回は外壁、屋根ともに塗装工事を行ってまいります。
施工中
高圧洗浄
塗装を行う前にコケや汚れを落とすために、高圧洗浄を用いてきれいに洗浄してまいります。
理由といたしましては、汚れがついたまま塗装を行ってしまうと、塗料のノリが悪くなり、ムラができるため、仕上がりに悪影響を及ぼすためでございます。
▷参考サイト:塗装工事における高圧洗浄の必要性
コーキング
養生と言われるテープを両側面に張り、コーキングを打ってまいります。
外壁には隙間や目地の部分がございますので、その部分から雨水が侵入し雨漏りを引き起こさないように、防水、防湿のゴム状の充填剤を打ち、雨漏り防止を行います。
▷参考サイト:なぜ必要?外壁のシーリング(コーキング)の役割
屋根塗布
綺麗に洗浄した後に塗布作業を始めてまいります。
塗布作業は1度で仕上げるのではなく、3回に分けて行ってまいります。その理由として、いくつか挙げられますがまず仕上がりについてです。3回に分けて塗布することで仕上がりにムラがなく、塗り忘れなども防ぐことができます。
また、耐久性の面でも効果があり、3回に分けて塗布することで塗膜と言われる塗料の厚みを出すことができます。塗膜を形成することで紫外線や雨水などから保護することができ、耐久性の向上が狙えます。
これらの観点から3回に分けて塗布してまいります。
外壁塗装
外壁も屋根同様に3回に分けて塗布作業を行いました。
▷参考サイト:外壁・屋根塗装の基本「3回塗り」の必要性について
WB多彩仕上工法
外壁の方に今回WB多彩仕上工法という工法を行いました。
こちらはメーカー認定施工店しか行えない工法になっておりまして、レンガ風の模様やタイル風の模様などお洒落な風合いが特徴の外壁材になります。
完工
これにて完工になります。
屋根外壁共に新築同様の美しさに生まれ変わりました。
担当者からのコメント
この度はさいたま市にある「株式会社パートナーライフ」にご相談いただきまして、誠にありがとうございます。今回は、雨漏りなど大きな被害はございませんでしたが、築10年ということでメンテナンスをしておきたいとご相談をいただいて屋根、外壁共に塗装工事を行いました。屋根修理の他に屋根塗装や外壁塗装も得意としておりますので、主にさいたま市で活動している「株式会社パートナーライフ」までご相談ください。
▷参考サイト:外壁塗装の優良塗装業者を見極めるには?業者選びで失敗しないために